ニキビ跡にはレーザー治療が効果あるって本当？

1.ニキビ跡の種類とは？

ニキビ跡の種類にはどんな物があるのでしょうか？ここではニキビ跡の種類をご紹介していきます。

まず1つ目は、赤みのニキビ跡です。こちらは、肌表面に赤みの残った状態のニキビ跡のことをいいます。健康な肌の状態であれば2ヶ月ほどで赤みが目立たなくなりますが、肌にターンオーバーに問題があるとニキビ跡として残ってしまいます。ちなみに、この赤みのニキビ跡には光線治療のクロモライトやケミカルピーリングが有効的です。

2つ目はニキビがあった場所が茶色や紫色になってしまうニキビ跡です。このニキビ跡は炎症後色素沈着と言われ、紫外線などでできるシミと似た見た目になっています。肌のターンオーバーが正常に行われているのであれば薄くなります。ちなみに、この色素沈着のニキビ跡にはレーザートーニングやケミカルピーリングが有効的になっています。

3つ目はクレーター状のニキビ跡です。こちらは、ニキビが治った後の肌に凸凹が残ってしまった状態のことを言います。だいたいこのニキビ跡はニキビがかなり深刻な状態のときになりやすく。他のニキビ跡と違い自然回復が難しいニキビ跡になっています。こちらは再生治療、TCAピーリングなどが有効的になっています。

2.ニキビ跡のレーザー治療の種類とは？

では、ここからはニキビ跡のレーザー治療にはどういう種類があるのか具体的にご紹介していきます。

まず1つ目は炭酸ガスを使用したレーザー治療です。こちらは水分を蒸散させ炭化させるレーザー治療方法で皮膚を綺麗にしてくれます。こちらのレーザー治療はニキビ跡の治療にも有効的で殺菌効果でニキビの再発を防いでくれます。

2つ目はフラクセルレーザーという治療方法です。こちらは面ではなく点でレーザー照射方法するになっています。こちらのレーザー治療は肌を新しくする方法なのに、ダウンタイムが短く生活週間を変える必要がないのが特徴的です。

3.ニキビ跡にレーザー治療は効果があるの？

ニキビ跡にはレーザー治療は効果があるのでしょうか？残念ながらニキビ治療は短期間で終わるものではありません。肌のターンオーバーを考えると5回～10回はかかります。そのためニキビ跡には結構な時間がかかります。

また、レーザー治療だけではなく他の治療と併用して行うことが多くなっていますのでその分費用はかかってしまうことがあります。状態よってレーザー治療のみも可能ですのでクリニックで納得行くまで相談してみることをおすすめします。

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