ニキビ跡のクレーターにおすすめメイク方法とは？

1.ニキビ跡のクレーターってどんな状態？クレーターの種類とは？

ニキビ跡のクレーターはどんな状態なのかをご紹介していきます。

ニキビ跡のクレーターとは、ニキビを潰してしまったりきちんとしたニキビケアを行っていなかった事から肌の炎症が表面だけではなく中にまで炎症が進み真皮が傷ついてしまい凹んでいる状態のことを言います。

実はこの真皮は一度傷ついてしまうと肌の再生が不可能と言われており、肌の新陳代謝も上手く働かなくなったり、肌のバリア機能も低下し、肌がとてもデリケートな状態になっています。

ただ、このクレーターは一生治らないというわけではありません。時間はかかりますが食生活や睡眠、生活習慣、ニキビケア商品を使用することで改善します。

また、クレーターにも種類があり「アイスピックのような先端部がとんがったクレーター肌」や「4mm以上開口部があるローリングタイプ」、「円形状のニキビ跡があるボックスタイプ」の3種類のクレーターがあります。

2.なんでクレーター肌になっちゃうの？クレーター肌の3つの原因とは？

では、なぜクレーター肌になってしまうのか。3つの原因をご紹介していきます。

1つ目は、炎症ニキビが原因です。初期症状の時にきちんと治療しておかないでいると炎症にきびになってしまいます。体内で白血球がアクネ菌と戦ってニキビを治そうと働きますが、肌の組織も攻撃してしまいその結果、肌がクレーターになってしまいます。

2つ目は、アレルギー性皮膚炎が原因です。痒くて皮膚をかいてしまうと普通のニキビが炎症ニキビになってしまいます。かいてしまうと刺激でクレーターになってしまうので、かゆみを感じやすい方は皮膚科で治療を受けることをおすすめします。

3つ目は開き毛穴が原因です。開き毛穴は乾燥や皮脂の過剰分泌が原因で起こります。この開き毛穴はきちんとケアしないと症状が悪化しクレーターになります。きちんと基礎化粧品などでケアするようにしましょう。

3.クレーター肌におすすめのメイク方法とは？

クレーター肌の種類や原因はわかったけど、今あるクレーター肌を何とかしたいですよね。そんなあなたにおすすめのメイク方法をご紹介していきます。

クレーター肌は非常にデリケートな肌状態になっています。なのであまり肌に負担をかけず基礎化粧品で肌の状態を整える必要があります。

メイク用品も保湿効果があり、油分が少ないものもしくは油分フリーのものやミネラルファンデーションやUVケアができるものを選ぶようにしましょう。

では、いよいよメイクの方法についてご紹介していきます。

まずは毛穴をカバーしてくれる化粧下地をスポンジに取り、気になる部分からポンポンとつけていきます。残った下地は他の箇所に使うようにしましょう。下地は足さないよう気をつけてください。

ファンデーションも同じように気になるところからポンポンとつけていきます。ニキビ跡の周りをぼかすようにつけていきます。ほかは円を描くようにつけていき、仕上げはフェイスパウダーを使って仕上げましょう。

こするのではなくポンポンと乗せる感じでつけていくようにしましょう。

今回ご紹介したのはクレーター肌用のメイク方法を試してみて合わない場合は、この方法をベースに自分に合った方法を見つけてみてくださいね。

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