ニキビ跡皮膚科で治すことができる？どんな治療法があるの？

1.ニキビ跡ってどうやってできるの？

そもそもニキビ跡ってどうやってできるのでしょうか？そこでここではニキビ跡はどうやってできるのかご紹介していきます。

まず、ニキビはいきなりできるものではありません。メイク落としや皮脂の過剰分泌などが角栓となり毛穴の周囲が厚くなりその結果毛穴が詰まってしまいます。毛穴詰まってしまうとその毛穴に皮脂が溜まります。それが盛り上がって白っぽくなったり酸化して黒っぽくなってしまいます。

ちなみに、ニキビは最初は白かったり黒かったりしますが、アクネ菌が増殖することによって赤くなります。アクネ菌にブドウ球菌が加わると黄色ニキビに、炎症が極限まで及び毛穴の周りまでダメージが及ぶと赤紫色になります。

ニキビができた時点で正しい治療やケアをしておけばそこまで跡は残りませんが潰してしまったり放置してしまうと赤いニキビ跡や色素沈着やクレーターのようなニキビ跡ができてしまいます。

赤いニキビ跡であれば正しいケアを行うと目立たなくなりますが、クレーターになってしまうとケアではなかなか改善しませんので、皮膚科などでレーザー治療を行う必要があります。

2.ニキビ跡を皮膚科で治す事ができるの？

皮膚科のみでニキビ跡を治すのには塗り薬や飲み薬のみを利用して治るものであれば皮膚科で治すことが可能です。しかし、色素沈着やクレーターのニキビ跡だと飲み薬や塗り薬で治すことは困難になっています。

皮膚科はあくまでも皮膚疾患を治す場所とされています。なのでニキビを自分でケアしてもなかなか改善しない人や繰り返す方には皮膚科がおすすめです。ニキビの治療をしつつ跡を残さない診療を受けたい方は美容皮膚科をおすすめします。

3.皮膚科でニキビの跡にはどんな治療法があるの？

では、皮膚科で行う具体的な治療はどういうものなのかご紹介していきます。

治療は病院によって違うので一概には言えませんが、ある皮膚科では飲み薬や軟膏を利用した方法があります。

具体的にどんな飲み薬なのかというと、肌の炎症を抑えたりホルモンバランスを整えたりアクネ菌を殺菌してくれる漢方薬や、代謝を促したり活性酵素を除去してくれるビタミン剤にアクネ菌を殺菌してくれたり炎症を抑えてくれる抗生物質を飲みます。

また、肌のターンオーバーを促しつつ肌表面の角質を剥がす角質剥離薬や炎症を抑えてくれるステロイドの塗る治療方法があります。

皮膚科によってニキビ跡の治療法も違いますのでまずは受診する病院に問い合わせてみることをおすすめします。

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